私のワーキングホリデー
~ニュージーランドでの仕事~
転職nendo×はてなブログ 特別お題キャンペーン #しごとの思い出
こんにちは。Judyrabiitです。
私は今ニュージーランドにワーキングホリデーに来ていました。
そして、ニュージーランドで一番有名な観光場所
「テカポ」にあるカフェで働いていました。
そんな私がカフェの仕事を始めてみて、
感じたことそして日本とは少し違ったことをご紹介したいと思います。
観光名所にあるカフェの日常
私が働いていたカフェは、テカポの中心地にありました。
観光地の中心地のカフェということで、毎日満員行列のお店でした。
また、テカポのカフェは私のところだけだったと思います。
なにより、他の店と比べて入りやすい、そしてお手頃なところが
お客さんが賑わう理由だったと思います。
そして観光地といえど、コーヒーがとても美味しい!!!
経験豊富なバリスタさんもいて、味や見た目も素敵な1杯1杯を提供していました。
テカポの仕事事情
私は、ワーキングホリデーとして働いたのは数か月ですが、受け入れてくださりフロントスタッフとして働かせてくれました。
私が働いていた時期は、韓国人、インドネシア人、マレーシア人、台湾人、フランス人、スペイン人、Kiwiの人が働いていました。
とても国際的な環境で、半分以上は、ワーキングホリデーで働きに来た人達です。
ワーキングホリデーということもあり、あまりみんな長期では働かない感じでしたので、マネージャーからはよく「ワークビザ出すから、あと1年いなよ」って言われていました(笑)
テカポのお店は、長期で働く人が少なくワーホリの人たちがホリデーでテカポにいる間に働くという感覚で来る方が多いようです。
なので、人の入れ替わりが激しくお店側は、長く働いてもらうためにワークビザをすぐだしてくれるところが多い印象でした。
ワーキングホリデーからワークビザに切り替えたい方は、テカポのお店は基本的にワーホリの方を受け入れている経験があるので仕事を見つけやすいのと同時にワークビザもすぐに出してくれる地域だと思います。
仕事場の雰囲気
先ほども言いましたが、私が勤めていたカフェは国際色豊かなスタッフのみんなと一緒に仕事していました。
忙しいカフェということもあり、一日にフロントで働くスタッフは5人はいました。
国際色豊かといっても、マネージャーが韓国人ということもあり、働く感じは日本に似ていました。
海外の人は緩い感じ(?)お客さんと会話を楽しんだり歌を歌ったりしながら働いているイメージですが、ここのカフェは忙しいという理由もあるせいか、歌を歌っていたり、お客さんとの会話が少し長くなってしまったら
「話さないで手を動かして!」ってよくKiwiの人は注意されていました。
基本アジア出身の人は、一生懸命働いていたのでアジア人が中心になったカフェではありました。
もちろん人が少ない時間はスタッフもたわいもない会話をしながら、カフェで流れいている曲にのって歌いながら、、たまに携帯をいじりながら(ていっても連絡事項の確認程度)(笑)
やっぱりなんだかんだ日本ではありえないなと思う光景もありました。
そう思うと、メリハリがはっきりしているカフェでしたね。
動くときはしっかり動いて、力を抜くところは力を抜いていました。
なので、時間があるときには、エスプレッソマシンでミルクのスチームの練習もさせてもらっていました。
5年間バリスタとして働いてる人もいて、コーヒーはとても美味しかったです。
お客さんの雰囲気
私自体、海外で働く場所としては、2つ目のお店ですが、どちらもお客さんが素敵な方ばかりです。フロントスタッフとして働くのはここのカフェが初めてだったので、英語での対応が出来るのか、聞き取れるのかすべて不安でした。
ですが、私が「ちょっと待って、注文繰り返します」と伝えて時間がかかってしまったとしても、「ゆっくりで大丈夫だよ」「心配しないで」と笑顔で声をかけてくださいます。
正直、「なんで何回も言わないといけないの」と言われることもありましたが、
90%のお客さんは優しい上に褒めてくれます。
なので、大丈夫です。
コーヒーをこぼさずにお客さんのもとまで持っていただけで、
「よく頑張った!」とほめてくれます。
日本ではありえないくらい優しいです!!!
優しすぎます。
特にテカポに訪れる方は、世界の色々なところから来られているので色々な人種の人へ接客を行います。それでもどの国の人も優しいと感じるので、お店で接客頑張ってみたいと思っているワーキングホリデーの方、頑張ろうと思っている方がいたらぜひ挑戦してもらいたいです。
お客さんは思った以上に受け入れてくれます。
お店の雰囲気
働いていたお店がカフェなので朝食メニューがメインで9~11時の時間帯が一番混雑します。
並ぶときは1~2時間ひたすらオーダーをとって、
コーヒーひたすら作ります。
人が少なくなることはなく基本的には満席状態だったので、賑わっているカフェでした。地元の人も良く来ていて、パソコンをカタカタしている人も良く見かけますが、
観光客の方がほぼほぼなので、回転率は速かったです。
メニューは、ブレックファスト、フレンチトースト、ビーガンメニュー、グルテンフリーメニューまで多くありました。
キャビネットフードもスイーツも豊富で選ぶのに迷う人も沢山!
お客さんからしたら、とてもいいカフェではありましたが、
スタッフからしたら、(特に私W)サンドイッチの種類が多すぎてお客さんは簡潔に伝えてくるのでどのサンドイッチを言っているのか分からないときとかもあって苦労しました。(笑)
(いい練習になりましたがW)
ケーキもフランス人のパティシエさんが毎日作っていて、どれも美味しいんです。
仕事の思い出
ニュージーランド南島のテカポのカフェで働けたこと、そして、このカフェで沢山の新しい経験をさせてもらいました。
英語も正直ギリギリラインで、トライアルで行ったときに受かるかどうか不安でした。
でも、
受け入れてくれて、一から全部教えてくれて、、、
たまーに苦しくなることを言われることもありましたが、それを気にかけてくれるスタッフもいたり、、
お客さんの中にも顔を覚えてくださっている常連さんがいていつも声をかけてくださってくれたり、、、
私は挑戦して良かったと思います。
日本では絶対に体験できないお仕事でした。
特に忙しいカフェで働けたことは、自分の自信につながるし接客が出来るように成長させてくれた場所でした。
ゆっくりのんびりしたカフェで働くのも憧れてはいましたが、忙しいカフェで得られるものは沢山ありました。それが特に海外だったのでなおさら!!
今回は、テカポで仕事をしてみての雰囲気を中心に書きました。
まだまだ仕事については書きたいことがあるので、追って色々な視点から書いていきたいと思います!